高校生の授業の進め方
- 授業は全て代表講師による1対1授業です
- 高校英語を習得するには中学で学ぶ基礎的な英語を本当に理解していることが前提となるので、中学英語に一旦戻って理解に至ってない項目を1つ1つ探し出し穴埋めします
- 高校生になって中学の復習を一からとなると高校の項目に行き着くまで時間が掛かりそうで一見遠回りしている感じがしますが、結局は近道となることがほとんどです
- それぞれの文法項目で中学の復習(抜けてる箇所の補完)を行い、その流れで高校英語へと移行します
- 持続的な英語力向上には本質を理解することが最も重要なので文法や熟語の丸暗記という学習方法は選択しません
- 教室外で生じた英語に関する質問も遠慮なくご持参下さい(授業内で解説します)
*中学英語が脆弱なまま高校英語だけを勉強するということは基礎工事のしっかりしていない土台に細い柱を建て、重い屋根を設置し、薄い床の上に重い家具をたくさん置いていくようなもので時間が経つと少しのキッカケで簡単に崩れてしまいます
例えば、下記のような英文の場合:
I gave him a present.
「私は彼にプレゼントをあげた」
@ なぜ 人 (him)も物(a present)も同じ目的語なのに
人(him)が先で次に物(a present)という語順なのか?
A そもそも 目的もないのに なぜ目的語って呼ばれているのか?
I gave a present to him.
「私はプレゼントを彼にあげた」
B 一方、 人(him)と物(a present)を入れ替えた場合、日本語は(彼に)と(プレセントを)が入れ替わっただけなのに
英語は なぜtoという言葉(前置詞)が追加されるのか?
C なぜ 追加された言葉(前置詞)がtoなのか?
D そもそも なぜ2通りの言い回しが存在しているのか?
といった5つのなぜを1つ1つ解明し、それらの理由を知り、
英文の中に知らないことは何1つないという状況を作ります
*何となくこの語順で、何となくtoを付けて、といった勘に頼った方法では早い段階で限界が来てしまいます。
基礎をしっかり構築し、その基礎を様々な場面で応用するには1つ1つの理由付けが必要です。
*保護者様による授業参観(月1回程度)はいつでもご自由に
(教室への事前連絡は必要ありません)
対象学年
- 高校生
コンセプト
- 自力で習得するには時間と労力が掛かってしまう英語の難所を構築した基礎と教室が持つ知恵で難なく短時間で乗り越え、最終的に「これより先は他人に頼ることなく自力(独学)で英語力向上が持続的に図れる」という水準に達する